花粉症は杉だけではなく、
イネ科の植物の花粉でアレルギーを起こす人が
初夏の時期には多いです。
イネ科の植物は空き地や堤防などにたくさん生えるので、
大都市でも、郊外の住宅地でも花粉が飛び、花粉症を起こすのです。
イネ科植物の花粉飛散時期(grass season)とされるのは5月から10月。
1回目のピークはは5月下旬で、カモガヤの開花時期と一致します。
2回目のピークは8月下旬〜9月上旬で、エノコログサ、オヒシバ、
イタチガヤ、ススキなどの花粉が飛散します。
しかし、この時期の花粉比較的少ないので、
花粉症の原因抗原としては重要ではないといわれています。
イネ科の植物はいろいろな種類があるのですが、花粉そのものの性質などは
それぞれがよく似ているので、実際はどの植物の花粉症かはよく分からず、
「イネ科花粉症」と呼ばれます。
小さな子供がが突然多量の花粉を浴びたりすると、
目がひどく腫れたりすることもあります。
イネ科植物の中で花粉症の原因となるカモガヤ、オオアワガエリ、ハルガヤなどは
明治時代の初期に牧草として輸入されたものが野生化して増えたものです。
現在では、道路建設や土地造成後の表面保護や緑化、河川や軌道敷の緑化、
りんご園などでの下草、また公園やゴルフ場などの芝草としても植えられています。
イネ科植物の花粉はあまり遠くまでは飛ばず、せいぜい数キロ以内なので、
近くに生えているかどうかが、花粉症の発生に大きく反映します。
また、主なイネ科植物の花粉が飛ぶ時期は5〜7月で、
本州、四国、九州ではちょうど梅雨なので、湿度が高いですから
花粉は飛散しにくいと考えられています。
これに対し梅雨のない北海道では比較的乾燥しているため、
イネ科植物の花粉が飛散しやすく、花粉症が多く見られるという傾向があります。
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イネ科の花粉症 花粉症とアレルギー
2009年05月18日
イネ科の花粉症
posted by fal at 13:38
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| 花粉症
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